中1の初歩~東大・京大合格レベルまでの完全オリジナル指導カリキュラム

歩学舎が他の塾と違う点、それは本当に基礎からやり直すという点です。一見遠回りに思うかもしれませんが、基礎ができていないのに応用問題ばかり授業で受けていて、全くに身についていない生徒たちを山ほど見てきた結果、このやり方が一番効率的だと考えています。いかに教科ごとの考え方をご説明いたします。

英語

中2で英検4級取得→東大合格レベル→英検1級、通訳案内士に至った、早期学習とは無縁の学習経験を元に、日本人のための英語学習法(耳作り、口作りまで含む)を考案。

実力のある英語教師によくありがちな、自己満足な精緻すぎる(生徒にとっては負担の大きい)理論は極力排除しています。

平易な英文に少しずつ慣れ親しみながら英文法への理解を深めていき、同時に音声練習も継続していくことで、実際に英文が読めて、聞けて、話せて(海外旅行で不自由しない程度+大学の英語のみの授業に参加可能レベル)、最終的に東大や京大の問題にも対処できるようにします。

音声練習は塾長が、英語の聞き流し、口の形の訓練、海外ドラマの英語字幕など、様々なメソッドを試した結果、こうすれば楽に英語のための耳ができると確信した方法です。

共通テストのヒアリング対策などをいきなりやるのでなく、その趣旨である、「まず、英文が聞けて理解できること」に焦点をあてた教育です。

結果的に4技能が身に付きますし、新しい入試制度にも対応できています。

数学

中学生時代は学研ニューコースを楽しくやり、受験生時代には駿台模試全国3位をとった経験から、考えれば済むことと、どうしても覚えておかねばならないこととを明確に区別したうえで、どうしても理解しておかないといけないこと、覚えておかないといけないことを まずはコツコツと習得させていきます。

数学も英語同様、数学教師がよく配布しがちな青チャートやFocusGoldではなく、白チャート等を使用します。白チャートにどのように取り組んでいくべきかを、答案の論理性を厳しくチェックしながら根気強く指導していき、青チャートの表面だけをなぞって丸暗記して終わる大多数の子達を一気に超えていく力を身につけさせ、最終的には 東大や京大の問題にも対処できるようにしていきます。

何百本ののなまくらを担いで歩くのでなく、一本の何でも切れる名刀をさして歩く人材を育成します。

ノートの1行1行まで厳しくチェックした上で、辛抱強く自力で間違い直しをさせます。

テキストのレベルが本人の実力を超えている場合、テキストを自分で読んでも理解しているかどうかは本人ではわかりません。

同様に、本人の実力を超えている問題を解いて自分で答え合わせをしても、それで正解なのかどうかも本人ではわかりませんし、自分の誤りに気付くこともできません。

このような状況で学習を進めても、自分の能力を超えた内容に関しては理解しないままになってしまいます。成績不振者の大多数が、そのような自覚もないままいたずらに学習時間だけを消化しています。フィードバック無きところに前進はありません。

一方、本人に適切な負荷を与えられるような適切な内容を、講師が理解度をチェックしたり、答案をチェックしたり、安易に答えを教えずに根気強く間違い直しをさせることで、生徒は一歩一歩確実に前進していきます。フィードバックが機能しているからです。何が適切な内容かということも、フィードバックを通して決まっていきます。

このノートのチェックですが、英語の場合、これまでに恐らく何万というクエスチョンマークのつけ忘れを発見してきたと思いますし(何時間掛けてでも生徒には自力で気付かせます)、数学の場合は答案の論理性の不備を厳しく生徒達に指摘し続けてきました。

これは授業をするよりもはるかに手間がかかりますが、本当に大事なのはこの指導です。こういう指導は映像授業の講座ではできません。今は多くの映像授業が出てきましたし、YouTubeで無料で見られる動画も増えました。インプットはある程度できるかもしれませんが、アウトプットをして、それをチェックするまではしてくれません。

歩学舎はここまでやる塾です!!

自力で学校の勉強ができるようになる

社会において、仕事を依頼した際に、どのようにその仕事をしたらいいのかをつきっきりで指導してくれないと困ると主張する人がいたらびっくりですよね。その人には仕事は二度と頼みませんよね。

面倒見が良い塾が本当に良い塾なのかはわかりません。

中には生徒を依存させて、いつまでも自分を頼ってもらうことを喜びとしているゆがんだ指導者もいるのです。(そういう先生ほど人気があるのですが…)

難関大に合格したいのであれば、そのような依存を断ち切る必要があります。

でも、高校受験用の塾ではまさにそれが、受験生+保護者の強い要望であり、それにどれだけ応えるかで塾の人気が決まっているようにみえます。しかし、それが原因で高校入学後に落ちこぼれていく生徒たちをたくさん見てきました。中学まで手厚くみてもらって、高校に入ったら放置された結果です。

定期テストについて

そもそも、学校って、勉強を習いに行くところですし、普段の学習がどれだけ定着したかを確認するための一種のフィードバックが定期テストです。

定期テストが日頃の学習の成果を、その指導を実施した教師が確認するため、日頃の学習内容をノート中心に総復習し、丸暗記するレベルまで反復すれば高得点が取れます。

私も中学生の頃からそうしてきました。教師の能力にも左右されてしまうこのやり方はベストではないかもしれませんが、そうした努力を通して様々なことを学んでいくことで、子供達は相応に成長していきますし、徐々に複雑なことも自力で解決するようになりますし、わからないことは書籍を読んだりして調べたりもするようになります。

規律の高い塾

歩学舎は偏差値よりも礼節を重んじる塾です。遅刻・欠席・度重なる振替等に甘い塾ではありません。甘やかされて立派になる人間は1人もいません。本気で物事に取り組む人の姿勢、社会で実際に活躍している人たちの姿勢を学生時代から身に着けさせます。このような塾風の中、授業見学の親御さんが授業中の生徒達の雰囲気にはいつも驚かれます。

実際に実績が出ている

2021年現在、過去5年の実績だけでも京大、阪大、神大、九大、北大等々に合格者を毎年輩出しています。

歩学舎はタート時の学力を問わない塾です。

独自開発のカリキュラムで中1の初歩の初歩から指導するので、小学生で学ぶ算数の計算程度がきちんとできるのなら(英語は少し前なら中学から学習を始めるものでしたし)、スタート時の学力は一切問いません。

ただし、潜在能力と前向きな姿勢は大いに問います。これがなければ、どんなに素晴らしい授業も効果はないからです。え、塾がやる気を出させろって? うちは保育園ではなく、難関大を目指す子達のための塾です。

才能はあるのに長年、中高一貫校で低迷している子の救済実績多数

詰め込み学習に調子を狂わされたまま、立ち直りのきっかけを掴めず何年も来てしまった東大寺学園高校生の英語を、中1レベルから指導し直して1年の指導でセンター試験9割を楽々突破できるようにしました。

数学が弱点となって西大和学園で高校に上がれなかった子が、うちで1年間、中学数学の基礎をきちんとやることで、3年後に阪大理学部物理学科へ(この子の場合、立ち直りのきっかけをうちが与えただけです。本人がしっかりと頑張ったからの結果です。)

講師の質が高い

歩学舎には私以外にも講師がいます。その誰もが高い学力と人間的にも信用できる当塾の卒塾性たちです。2021年現在、

塾長の私は東大卒(防衛医大合格、駿台全国模試3位、英検1級、通訳案内士)

京大法学部院生(卒業生)

阪大経済学部(卒業生)

阪大人間科学部(卒業生)

阪大医学部保健学科(卒業生)

神戸大工学部(卒業生)

私以外の講師はすべて歩学舎の卒塾生であり、私の教え子たちです。私の哲学を理解し、それを実践して成果を出している講師たちですので、信用していただいて問題ありません。

もし私がまやかしの学習を教えていたら成長した生徒たちにはまやかしがバレてしまっていたでしょう。大人になった彼らが講師として働いているということは、しっかりとした土台を身につけるという歩学舎の方針が間違っていない何よりの証拠だと思います。

人にものを教えるというのは、学力が高いだけでは十分ではなく、様々な能力が求められます。ただ、難関大を目指す子達のための塾としては、講師の学力の高さは必要条件であり、それを満たして初めて講師としての資格が出てきます。歩学舎は、学力という必要条件を満たして上で、さらに人間的にも優れた卒業生達講師にも後輩の育成をさせています。